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  • 2012.10.19 Friday
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葉田甲太さん対談(映画「僕たちは世界を変えることができない。」原作者)

RAM WIREが主題歌「歩み」を歌わせていただいている映画
「僕たちは世界を変えることができない。」の原作者、
葉田甲太さんとの対談が実現しました鉛筆2
その時の様子をお届けします眼鏡




ユーズ みんなで原作を読ませて頂きました。マネージャーさんが電車で読んでて泣いたってススメてくれて、すぐ拝読したんですけど。もうホントに良かったです。

葉田 褒められるのは苦手なんですが、ありがとうございます。

MONCH 飾らない言葉がちりばめられていて、グイグイ引き込まれて。人間って普段思っていることや感動さえも薄れてしまう、忘れてしまう生き物だというところまで書かれていて、すごく共感を覚えました。ああ、本当にリアルだなって。

ユーズ 最初はボランティアで学校を建てた方だから、立派な志を持った方というイメージだけで見ていたんですけど。全部本音で、飾らない大学生の言葉で書いてあるから、なおさら共感できるんですよね。私も作詞とかしていると、どこかでうまいこと言おうとする感覚が出てきたりするんですけど、葉田さんってカッコ悪いこともさらけ出す。下ネタとかもそうですけど。

葉田 そこは、あんまり書きたくなかったんですよ。

ユーズ (笑)。でもすごくリアルだと思うんです。大学生とか、男の子ってそればっかりなんだろうなって(笑)。



葉田 性欲マシーンみたいな(笑)。

ユーズ その中で、世界のことに胸を痛めているということもリアルだし。

MONCH キレイごとだけじゃないんですよ。自分だったら、下ネタとか書けるかな? 書けないなと思って。

葉田 母親は真っ先に泣いていましたけどね。オヤジは笑っていましたけど。

一同 (笑)。


――主題歌「歩み」もリアルな言葉で、映画のメッセージとハマっていますよね

ユーズ 実は、この主題歌の話を頂く前からあった曲なんですけど、素晴らしい作品ですし、いろいろ考えさせられるところもあって。

MONCH お話を頂いて、何曲かトライして新しく作ってみたんですけどね……。

ユーズ すごくリアリティあるノンフィクションのお話だから、突き詰めていくとすごく難しくて、本当に何度も試行錯誤したんですけど、結局、背伸びしない等身大の気持ちで書いたこの曲が一番良いなと思ったんですよね。

葉田 僕は、今しんどいこともいっぱいあって。20代前半のようなすごく前向きなことがあまり言えなくて。なりふりかまわずやって結果は出せるかもしれないけど、それが幸せなのか? という葛藤があるんです。それで自分の成長を喜びにすれば恒常的な幸せが得られると思っている中で、自分らしくあれということがすごく重要だなって。ブレない生き方ですごく良い。




――主題歌「歩み」では<一歩ずつ 君らしくあれ>ということですが、印象的な言葉ですよね。葉田さん、ツイッターでも自分らしくと最近つぶやいていらっしゃいましたよね。

葉田 自分らしくって、すごく良い言葉だなって最近思うようになって。最初、自費出版なんて誰も相手にしてくれなかったので、書店に営業をかけていったんですが、営業のかけ方なんて分からないので、「あなた誰ですか?」って言われて「葉田です」って言うと「どこの葉田さんですか?」って(笑)。そういうことがいっぱいあって、必死に結果を出そうとしていたんですけどね。本も、はじめは「小学校を建てた理由」とか、そういうタイトルで編集者のいうように書いていたんですけど、すごく疲れてしまって。結果はでなくてもいいから自分らしくやろうと思って。諦めているわけではないんですけど、自分らしくありたいなって。


――リアルな言葉というのは葉田さんとRAM WIREさんの共通しているところだと思うのですが、そのリアルさが読者やリスナーに力を与えているわけですよね。

ユーズ 与えているっていう感覚よりは、反応がかえってきて初めて気づかされるというか。自分でそういうつもりで書いていなくても、自分の辛い状況を書いているだけで、それで「励まされました」という声をもらって、意外な時もあるんですよね。共感から頑張ろうと思ってもらえることもあるんだなと気づかされる時があって、そういう言葉でむしろ元気をもらうんですよね。

葉田 でも、大きく違うのが、RAM WIREさんはプロフェッショナルで、僕のプロフェッショナルは医者で、本を書くことはアマチュアなので、まずレベルが違うんですけど。その意味で言わせてもらえば、書くテクニックがない分、そのままを書くしかないと。あとは、受けた恩を返したいということだけです。カンボジアで通訳をしてくれたブティさんも、学生を相手にしてもお金にならないのに時間も関係なく全力でやってくれて。何でそんなにやってくれるのかって言ったら、アナタたちがカンボジアを良くしようとしてくれているから、僕もできる限りのことをやりたいって言われたんですよ。そんなブティさんや、映画化にあたって、東映の方もそうですし、小学館の方もそうですし、全て積み重なっていますね。

RYLL 葉田さんもおっしゃっているように、恩というのはありますよね。僕らもやっぱりこういう音楽のお仕事させてもらっているのは、人を笑顔にしたり励ましたりということを担っている。重い話じゃないですけど、そういう責任を感じていて、応援してくれている方の恩に応えていくっていう。音楽で恩に応えられたら、この関係が続けていけるから、そうやって続けることが、とにかく大事だなって。


――葉田さんがカンボジアに学校を建てるまでに、いろんな努力や挫折を経験されていますが、RAM WIREさんも活動を初めて10年。昨年のメジャーデビューに至るまで長く、いろんな葛藤もあったと思うのですが。

ユーズ 長かったですね。挫折の繰り返しですよね。クラブで活動したりしていたんですけど、ずっと明るい兆しも見えず。やりたいことである音楽がルーティンワークというか、同じことの繰り返しな気がしてきて。そこから何が生み出せるんだろう?って。クラブで歌って、お酒飲んじゃうと楽しいんですけど、はしゃいだ分だけ焦るというか。だんだん周りはリアルに就職とか結婚とかしだして、音楽とかやっていると、いつまで遊んでいるんだって思われたりもしたので。「頑張れ頑張れ」というような応援の歌も作ってきたんですけど、それはもう自分たちに言いきかせるためでもあって。いっぱいいっぱいで。音楽を続けること自体が間違っているのかなと思った時もあったし、音楽を辞める勇気もなかったというか。諦めたから悪いとかでもないと思うんですけど、境目が分からなかったですよね。

MONCH とにかく繰り返しだったんだよね。葉田さんも迷ったりしましたか?



葉田 そうですね。正解が分からなくなって、カンボジアに小学校建てることがもしかしたら迷惑なのかなとか。ホントに不安ばっかりで、辞めようと何回も思ったんですけど。

ユーズ ケンカとかもあったんですか?

葉田 ケンカしまくりましたね。「そこまで言う?」みたいな。でも、困難なことを乗り越えると深い絆が生まれますよね。何でカンボジアなのか?何で小学校を建てるのか? 何で人を救うのか? 何で日本じゃないのか? なんで医学部のくせにやってるのか? ボランティアって何なのか?人の幸せって何なのか?とか。そういう批判を受けて、昔はひと言もかえせなくて、悔しい思いがあったんですけど、だからこそ自分なりの答えが見つかったので、良かったかなと思いますけどね。


――それでも続けてこられた原動力ってなんですか?

葉田 やっぱり4人の友達がいたからですね。RAM WIREさんもユニットじゃないですか。励まし合ったりとかはありましたか?

MONCH そうですね。僕らホントに心が弱い3人で。歌とか歌ってますけど、あんまり人前に出るタイプでもなくて。なんで歌ってるんだよ?って思われちゃうくらいシャイだし(笑)。

葉田 すごい良くわかります。僕もそういうところあって(笑)。

MONCH 絶対ひとりだったら辞めていたというのは確信できますよね。やっぱりどこかでヘコんだ時とかに、ユーズとかRYLLがいてくれたり、逆に自分が支えになれたりすることで、今こうやってやれているのかなって思います。


――出会いは大事なポイントですよね。DJのRYLLさんは、2005年に途中からRAM WIREに入られていますよね。この出会いって大きかったですか?

RYLL そうですね。二人は控えめとか言ってますけど(笑)、僕からみれば、ステージで輝いていて、そこに憧れがあって、一緒にやってみたいなという想いがありました。それで、スルリスルリと……。

葉田 そんな簡単に入れるものなんですか(笑)。

RYLL 入れますよ(笑)。



――RYLLさんがJUJUさんに提供した楽曲が1000万DLなんて大ヒットをして、RAM WIREも大きく動き出しましたね。葉田さんが学校を建てる際もそうですが、物ごとが大きく進む時って、いろんな人が引きつけられていくものだなと。

葉田 自分では人を引きつけようと全然思っていないんですが……自分が思ったことを言うしかないということだけですよね。結局、僕は人を変えられないと思っているので。この映画もいろんな見方があると思うんですけど、例えばカンボジアに行って何かしようというのは、すごく難しいことだと思うんです。だから、観てくれたひとりひとりが優しい気持ちになって、その温かい感じが広がればいいなと。映画も、もっと違う作り方もできたと思うのですが、こんな形にして頂いて、すごく感謝しています。マイナスのことも出てくるので、最後にRAM WIREさんの歌が爽やかな開けた感じで良かったですし。カンボジアの映像にも合っていて。

ユーズ 良かったです。カンボジアに対して知識がなかったんですが、知るきっかけになったし、日常の尊さに気づけることもありました。ありがたい経験をさせてもらったと思っています。

葉田 「歩み」の歌詞、もう、始めの6行で泣きそうになるんですけど。失礼ですけど、RAM WIREさんも今だからこそ書ける歌詞なんだろうなと。年代も近くて、共感できるところが多くて、映画に合っているなと思って。この映画ってタイミングが奇跡的で、向井(理)さん(主演・田中甲太役)が40歳だったら出演できなかっただろうし、僕が小学校を建てた次の年に向井さんも実際にカンボジアに行っていたこともあるだろうし。ブティさんも映画化が10年後だったら体力や体調なんかも分からないですからね。体験してきたことは全然違うかも知れないですけど、RAM WIREさんとも年齢が近くて。いろんな挫折を乗り越えて、それでもやるっていう前向きな今だからこそできた歌。今だからできるが全部集まってひとつになったという、そういう映画だなって。「歩み」の歌詞をみていると、改めてタイミングとか奇跡的な映画だなと思いました。良かったです、RAM WIREさんで。

ユーズ ありがとうございます。

MONCH 僕らも自分らしくありたいなと常に思っているので。やっぱり、それに尽きるかな。後悔しない進み方を。あとは、楽しく!葉田さんも言ってた笑顔がパワーというのは間違いないと思うので。

葉田 とにかく、僕は「歩み」のヒットを狙っていますから。9月25日のワンマンライブ行きます!

ユーズ 千葉ですけど大丈夫ですか。じゃあ、ステージで紹介しても良いですか?

葉田 いやぁ、向井さんだったら良いですけど、アイツ誰だってなりますよ(笑)。

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